※今年度の募集は終了しました。

ART ACTION UK-Support for Fukushima

UK Residency Program

2017年4−5月 レジデンシーアーティスト及びキュレーター募集

2012年に始まり、国内外での反響を得てきた東日本大震災支援プロジェクト(Art Action UK)の第6回目の英国ロンドンでのアートレジデンシープログラムを実施します。

このレジデンシーは、東日本大震災以来いろいろな意味で厳しい日本の状況の中で、活動を続けている若手のアーティストやキュレーターが英国のアトリエ・スペースにて、作品制作や制作、展覧会企画に向けてのリサーチを行い、アーティストやキュレーターの視点から現在の日本の現状や、自分のアートへの理念を、受け入れ先の地域の人々と分かち合う事を通じ、国際交流をはかることを目的としています。今年は特に若手のキュレーターの積極的な応募を期待していますが、アーティストの方もぜひ応募下さい。 

 

応募資格

東日本大震災及び、福島原発問題、そしてその後の政治・社会問題と直接・間接的に関わりを持ちながら、問題意識を持って活動されているアーティストまたはキュレータであること。作品のジャンルは問いませんが、2017年のフォーカスは、これまでに引き続きEngagement, Participation, Interactive Practices(関与、参加、相互実践)ということで、現地にてのワークショップやセッションを積極的に行っていけるアーティスト、そしてこれからの時代を担うキュレーターを募っています。

英検などの資格は特に必要ではありませんが、日常生活のなかでは、通訳、世話人などは つきませんので、ご自分で現地の方との基本的な会話を片言でも何とかできるだけの会話能力あるいは度量が必要とされます。大きな トークセッションやディスカッション・イベントなどの公けの場では、必要な場合には通訳をつけることが可能です。

期間 受入団体 場所 支援概要 募集人数 その他 

期間

20174月〜5月(3〜4週間程度の滞在:日程の詳細については受け入れ先とアーティストまたはキュレーター間で交渉の上、調整します) 

受け入れ団体:

Art Action (アートアクション) http://www.artactionuk.org/

ACG (アーツセンターグループ ) www.artscentregroup.org および

MORPHE ( モーフェイアーツ)www.morphearts.org

 

場所:イギリス・ ロンドン

 

支援概要・経費:往復の渡航費、食費、宿泊費、ロンドン交通機関割引カードの初期基本料金、アトリエ使用料 及び、小額ですがアーティストやキュレーターへの謝礼が、ACG から支給されます。

その他の一般生活費及び制作費・交通費・電話代などの私用の諸経費はアーティストやキュレーターの責任となります。

渡航費、食費は選抜されたアーティストやキュレーターにACGより直接支払いがなされますが、旅券の取得及び、航空券の手配は本人の個人責任で行っていただきます。また海外旅行保険も本人の責任で行って下さい。

 

募集人数:1名を予定

 

(応募者多数の場合は、事務局の方で審査をいたします。審査日程の方は追ってご連絡します) 

 

その他: ACGは非営利団体です。アーティストやキュレーターに対して、作品の売買などの収益からのコミッションを特に要請しません。とはいえ、将来的にもっと多くのアーティストやキュレーター達がレジデンシーに参加できるような協力献金は大歓迎です。特に、今回のレジデンシープログラムを契機に作品が売れたりコミッションが入ったりした場合には、 その25%程をACGのレジデンシー・プロジェクトに還元することを考慮していただければと存じます。

 

応募締切日:2016年12月31日(土)

応募に必要な書類については本ホームページ「応募にあたって」をご覧ください

主催:Art Action in UK

過去の活動については、本HPの該当ページ及び下記のHPをご覧ください。

http://www.artactionuk.org/

お問い合わせ:artaction2012@gmail.com